メン・イン・ブラック2 感想
メン・イン・ブラック2 感想
土曜日の夜に3週連続で放送するメン・イン・ブラック シリーズ第2弾です。
前作と同じJとKのコンビで、地球を危機に陥れるエイリアンを「密かに」撃退します。
アクの強いキャラクターが出てきます。
あいかわらず虫系や爬虫類系に弱い人はどうかと思いますが、基本的に家族そろって楽しめるエイリアンvsエージェントもののコメディです。
主演のウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズ、バリー・ソネンフェルド監督の娘や息子もちょい役で出演しています。
さらにマイケル・ジャクソンがカメオ出演していますが、扱いが雑だしメイク感が半端なく、パロディだと思いました。後で本物と知ってビックリ!!
マイケル・ジャクソンは、メン・イン・ブラックへの出演を熱望していたそうです。
メン・イン・ブラックは、地球上のエイリアンが悪さをしないように人知れず彼らを管理している組織です。
そうはいってもエイリアン絡みの事件は起こるので、そのたびにニューラライザーを使って事件を目撃した人々の記憶を書き換えていくのですが、そのやり方がだんだん雑になってきていて、最後は自由の女神の松明をピカッと光らせただけでよくなります。
ラストシーンの、JやKのいる世界もロッカーの中に過ぎなかったという映像。
世の中には知らないことがある、というこの映画の主題を表現しているのだと思いますが、このシーンへのつなげ方もけっこう雑なB級感あふれるエンディングでした。
まぁ、この大ざっぱな感じがこのシリーズの味なんだと思います。
見逃しちゃった!
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