交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1 感想
『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイレボリューション』の公開を11月10日(土)に控えて、特別番組をTOKYO MX1で放送していました。
「交響詩エウレカセブン」は、アニメ製作のボンズとバンダイがメディアミックスで展開している「Project EUREKA」の作品群で、ゲーム、映像、コミック、小説になっています。映像作品としてはTV版アニメが2作品で70話、劇場版アニメが2作品公開されています。
新作はTV版「交響詩篇エウレカセブン」の劇場版リブート作品シリーズ「ハイエボリューション」3作品の第2弾です。番組では、初出し映像を交えて、アネモネ役の小清水亜美とエウレカ役の名塚佳織の主演のふたりの声優さんが、作品への想いを語りあいました。
特番後半は、シリーズ第1弾の「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1」を地上波で初放送しました。
映像の迫力は素晴らしいものでした。物語はガンダムとナウシカをミックスさせたようなSFファンタジーロボットバトルものです。
リブート作品なので、はじめて観てもわかるようにできているはずなのですが、「交響詩篇エウレカセブン」をはじめて観た僕には、地球で人々は何と戦っているのか、登場人物の関係性はどうなっているのか、よくわかりませんでした。
映像上に、文字で艦船や武器のわりと詳細な説明が出るのですが、読み慣れない漢字が多いのと、表示される時間が短いので読み取れず、ストレスになりました。
文字の説明はない方が、物語に入りやすかったと思いました。
時系列で行きつ戻りつしながらエピソードが描かれていくのも、初見で混乱する理由でした。
けっこう複雑な状況を描いているので、「ハイエボリューション」シリーズを観るには、先にTV版アニメでエウレカセブンの世界と大筋の物語を知っておいたほうが楽しめると思います。
劇場に映画を観に行かれる方はぜひ!!
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メン・イン・ブラック 感想
メン・イン・ブラック 感想
トミー・リー・ジョーンズは追手役が似合いますね。
「逃亡者」「追跡者」のトミー・リー・ジョーンズが好きで、この作品も観ましたけれど、安定の存在感です。宇宙人相手でも、役柄が捜査官というカテゴリーだからかもしれません。同じような印象を受けました。
でも、「逃亡者」や「追跡者」の方が複雑な感情を演じていました。その辺は宇宙人の出てくるSFファンタジーによせて、微調整しているからかもしれないし、物語がもっと単純明快だったからかもしれません。
「メン・イン・ブラック」シリーズは、「スター・ウォーズ」のスティーブン・スピルバーグがプロデュースしているということで、宇宙人の造形も「スター・ウォーズ」に似ていたように思います。
宇宙人が人間以外の姿に化体してたり、ところどころ小ネタもはさみ込まれて、気軽に楽しめるSFファンタジーアクション映画でした。
BS朝日ではシリーズを3週連続で放送します。今週も来週も、土曜日の夜は「メン・イン・ブラック」になりそうです。
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メリーに首ったけ 感想
メリーに首ったけ 感想
キャメロン・ディアスの出世作。キャメロン演じるメリーに惚れた男たちの、メリー争奪戦の物語です。
予想外のヒットをしたそうですが、キャメロンの乳首が浮き出る衣装の数々が集客の要因のひとつだったみたいですね。当時この映画のおかげで「ヘア・ジェル」が隠語として流行ったそうです。
地上波のゴールデンタイムでは放送できない作品でしょうが、2時間気軽に楽しめる作品でした。